個人事業主のWebエンジニア、自宅療養中の休業保障を認めてもらえた件

交通事故後54日、骨折の手術後43日目となりました。
個人事業主でWebエンジニアを行っています。(自宅兼事務所)
損害保障会社に、最初休業補償を拒まれたが、交渉して骨折での自宅療養中の休業保障を認めてもらえた件。

[事故の概要]
絶賛骨折治療中の交通事故の被害者です。(IT関連の個人事業主)
自転車歩行者道を自転車に乗っていて車と衝突、救急搬送〜入院〜手術〜退院して現在自宅にて超音波治療(セーフス)/療養をしながら、診察やリハビリ通院中。
・左肩の鎖骨骨折(ピンにて固定)
・左足首の腓骨骨折(腓骨のプレート固定)
・左足首の踵骨骨折(ネジ固定)
・額の切り傷

さて、今日で6月が終わりです。
そこで個人事業主として気になるのは、休業保障の件。

手術後に本当は手術を行った病院から別の病院への転院の予定でしたが、
自宅内で安静にするということで、無理をいって自宅療養にしてもらっておりました。

自宅での生活では、以下のような状態。
・足が痛くて殆ど横になっている。(足を下にして座っていると痛みが強まる)
・足はPTB装具で固定している。(横になる場合は外したりしている)
・関節の可動域が狭くなっているので、リハビリを毎日2時間ほど行っている。(足
・筋力が弱っているので、毎日30分ほど筋トレを行っている。
・肩は動作範囲が90度以下にする制限あり。
・肩に1.5ペットボトルなどの重いものを持ってはいけない。
・超音波治療(セーフス)を毎日行う鎖骨20分、踵骨20分、腓骨60分(20分 x 3回 )
・自宅内での移動は、車いすまたはキャスター付きの椅子(このために購入)

など殆どまともに仕事も出来ない状態でした、
しかし損害保険会社の方は、当初はPTB装具期間はギプスと同等で休業保障でると話していたのですが、あとから自分がつけている装具はギプス同等と該当しないとのことで、休業保障はでないとの話しでした。
(ちょっとおかしな話なのですが、当初は病院へ確認する、病院からの回答は遅く次の月になるという話でしたが、6/30にTELしたら、該当しませんとのこと。。??うーん、これは確認してなさそうな雰囲気でした。)

それはこまった。。
実際にメールでのやり取りなどは自宅でできるため、確認はできているが、実際の実作業は殆どできずに、収入にも影響がありました。(言い出したらキリがないのですが、この事故のため断った案件とか、委託元の方に代理で作業していただいたりetc)

そこで、状況をつたえて(足だけでなく鎖骨も制限で殆どうごかせずetc)、休業保障を出してくれるか交渉したのですが、ダメとの一辺倒なので、少しつよめに困っている件と、実際に業務の委託契約で、講師業や、県の事業にまつわる雇用契約などもあり、確実に休んでおり、証明も出来ますと伝えました。

そうした所、少し損害保険会社の担当もどう見ても保障すべきでおかしい事をやっと認めてくれて、実入院期間 5日、実通院日数、講師、業務委託の月の契約日数を休業保障として保障してくれる事を認めてくれました。
6月のすべての日数分には満たなかったのですが、メールの確認などの軽作業はできていたので了承致しました。

そこで追加で出てきた話は、介護タクシーなどを使っての通勤が可能なら利用して下さい。「えー。。前はダメっぽいこと言ってたじゃん。。。」、休業保障よりはまだ安く着くので、こっちを使ってということかな。でも5〜6千円かかる場所とかもあるけど使っていいのかな?とか思ったり。

今回外への出勤がひつような業務があり、なんとか保障してもらえましたが、
自宅兼事務所でPCで仕事をしている、個人事業主(特にデザイナー・エンジニア・漫画家・アニメーターetc)の方々は、退院しても動けなくて仕事ができない状態になるととても苦労しそうです、仕事が100%出来ない間は入院していたほうが良いかも。
(でも仕事も来なくならないかの不安もあったりで悩むところ)

今後も、慰謝料なども出し渋りがあると思われるので、交渉状況などを残して行きたいと思います。